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プロ野球

注目選手

  • 田嶋 大樹

    田嶋 大樹

    所属 JR東日本
    ポジション 投手
    投打 左投左打
    プロ注目度 A

    左投手に必要な要素をほぼ備えている。長い腕は柔らかいのに力強い。まだ若いのに、マウンド上ではふてぶてしく、いい意味で我関せず。球持ちのいいクロスファイアーとスライダーを軸に、ピンチにも顔色ひとつ変えずに投げ続ける。多少左打者に踏み込まれる傾向はあるが、左の懐にも投げられない訳ではない。背中側に入る独特のテークバックから、しっかりと前でリリースできて、動きにも再現性がある。入社1年目のフォーム改造で劇的に制球がよくなり、体力がついた今年は、都市対抗予選からフル回転。本大会でも先発3連投でスタミナを証明した。都市対抗・三菱重工名古屋戦の4回に連続死球で無死満塁のピンチを作ったあとをゼロで抑えた投球は圧巻だった。

  • 鈴木 博志

    鈴木 博志

    所属 ヤマハ
    ポジション 投手
    投打 右投右打
    プロ注目度 A

    最速157キロを投げ込む剛腕投手。高校1年時に143キロをマークしたが、その後はヒジの疲労骨折などもあって伸び悩んだ。ヤマハ入社後、1年目を体作りとリハビリに費やすと素質が一気に開花。2年目に154キロを計測し、一躍ドラフト上位候補に躍り出た。今年は7、8割の力で投げるフォームに進化。それでも夏には最速を更新した。速いのはもちろん、特徴は腕の振り以上にボールがくることで打者はタイミングが取りづらい。課題だった変化球もフォークを習得。球速140キロ中盤という高速フォークの精度が上がれば鬼に金棒だ。今秋は先発として長いイニングにも挑戦している。

  • 東 克樹

    東 克樹

    所属 立命館大
    ポジション 投手
    投打 左投左打
    プロ注目度 A

    全てにおいてハイレベルな大学No.1左腕。抜群の制球力に加え、最速152キロのストレートと120キロ前後のチェンジアップのコンビネーションは抜群。170センチと小柄ながらも、速い球が投げられるのは無駄のない投球フォームだからこそ。中学時代からNOMOジャパンに選ばれるなどの実績はあったが、立命館大進学後に急成長を遂げた。3年生からエースとなり、関西学生野球リーグでは初の2度のノーヒットノーランを達成。大学日本代表のエースとしても活躍し、日米大学野球では最優秀投手に選出された。ユニバーシアードでも2試合で16回を投げ、無失点と「これぞエース」という活躍で金メダル獲得に貢献した。滅多打ちを食らうことがほとんどない安定感の高さも評価できるポイントだ。

  • 近藤 弘樹

    近藤 弘樹

    所属 岡山商科大
    ポジション 投手
    投打 右投右打
    プロ注目度 B+

    常に自らの向上策を考え、実行に移し続ける大型右腕。この春はリーグ戦7勝1敗、72回1/3を投げ、奪三振84個、防御率1.00。うち7回参考の完全試合を含む完封3回という圧巻の内容で岡山商科大の8季ぶりリーグVに貢献すると、続く大学選手権では近畿大に146球2失点完投勝利。ここでも最速150キロをマークし、全国でも名を知られるようになった。今秋のリーグ初戦でマークした最速153キロを筆頭に、140キロ中盤で強弱をつけられるストレートでねじ伏せるスタイルばかりでなく、130キロ中盤の高速チェンジアップをはじめ、変化球で打者の打ち気をかわすこともできる幅の広さは「現実は見ないといけない」と語るクレバーな言動とともに即戦力の資質を備える。中国大学リーグ通算27勝19敗(9月7日現在)。

  • 鈴木 康平

    鈴木 康平

    所属 日立製作所
    ポジション 投手
    投打 右投右打
    プロ注目度 B+

    なで肩に長い腕をしなやかに使って、力感なく150キロを出せる。上位候補と目された社会人の有力投手が軒並み不振に陥る中、順調に成長している。タテの角度があり、回転数の多いストレートとタテのカーブというタテ系の球種がメインかと思いきや、横滑りするスライダーに自信がある、という珍しい組み合わせの持ち主。現時点では高めに抜けがちなフォークの精度が上がれば、先発で2ケタを勝つためのツールが揃う。昨年の日本選手権で見せたように、ピンチで腕が振れる勝負度胸もプロ仕様。ストレートで空振りが取れるから、投球が楽になる。

  • 馬場 皐輔

    馬場 皐輔

    所属 仙台大
    ポジション 投手
    投打 右投右打
    プロ注目度 B+

    マウンドを降りればホワッとした雰囲気で、その姿からは想像できない剛球を放る。大学1年春に150キロに乗せたストレートの最速は155キロに伸びた。全身の力を込めた重厚感のあるボールは、常時140キロ後半のスピードが出る。スライダーとスプリットでタテの変化をつけた投球が持ち味。ストレート、変化球ともに制球力も出てきて、ベース上での勝負もできるようになってきた。高校、大学とともに絶対的エースではなく、もう1人、好投手がいる環境でプレー。馬場1人にかかる負担が少なく、切磋琢磨しながら自分の力を伸ばしてくることができた。

  • 草場 亮太

    草場 亮太

    所属 九州産業大
    ポジション 投手
    投打 右投右打
    プロ注目度 B+

    150キロ超のストレートとキレキレのスライダーを武器にマウンド上で躍動する大学球界屈指の右腕。大学選手権、明治神宮大会で神宮のマウンドを計3度経験し、大舞台での場数もしっかりと踏んできた。

  • 鍬原 拓也

    鍬原 拓也

    所属 中央大
    ポジション 投手
    投打 右投右打
    プロ注目度 B+

    3月26日の早生まれながら中学時代には橿原磯城シニアで投手としてジャイアンツカップ3位に貢献。北陸高では甲子園出場はならなかったが、本格派右腕として注目され、打者としては22本塁打を放った。中央大進学後は1年春から登板機会を掴み、3年春の途中から先発に転向し、エース格となった。最速152キロのストレートとサイドスローだった中学時代に覚えたシンカーが大きな武器。

  • 齊藤 大将

    齊藤 大将

    所属 明治大
    ポジション 投手
    投打 左投左打
    プロ注目度 B+

    侍ジャパン大学代表で背番号1を背負う男。サイドに近いスリークオーターから繰り出す、キレッキレのストレートとスライダーで三振の山を築くサウスポー。4年春は先発として、リーグ4位の防御率を残すなど起用の幅を広げている。気持ちの強さが空回りして、ランナーを背負うと制球を乱し、痛打されることも少なくない。投げっぷりのよさが仇になって、雑にならないように心がけたい。

  • 宮本 丈

    宮本 丈

    所属 奈良学園大
    ポジション 遊撃手
    投打 右投左打
    プロ注目度 B+

    通算100安打を突破した近畿学生リーグのヒットメーカー。履正社高の先輩・T-岡田(オリックス)を思い出させる“ほぼノーステップ打法”から広角に打ち分け、屈指の勝負強さも備える。遊撃の他に三塁、今度は二塁への適性も試させるだろう守備面は堅実。攻守に“仕事のできる男”だ。

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