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コラム

沖縄キャンプ視察を終えて

RCC広島カープ 2018年3月1日 14:15配信

日本中が寒かっただけに沖縄の気候は、本当に最高と感じました。

気温20度越えの中、選手達の調整も順調に進んでいるなという強い印象を受けました。

全体的に元気で明るく、主力達を中心に『勝者のキャンプ』『大人のキャンプ』と言えるのではないでしょうか。

野手で言えば、タナキクマルがしっかりメニューをこなすことにより周りの選手もそれに引っ張られるという感じです。

この三人が同じグループということもあって常に会話をしながら、時にはおちゃらけて雰囲気づくりも行っていました。

タナキクマル

調整は順調で、バッティング練習ひとつを観てもレベルは勿論、質に関しても、それぞれの意識の高さが伺えました。

共に色々工夫を凝らしたティーバッティングに取り組んでいました。

広輔選手は、三振を少なくしようと更にボールを長く見れるようなバッティングを繰り返していました。

菊池選手は、好不調の波を減らそうと右方向へのバッティングを心掛けているのが分かりました。

丸選手は、更に確率の高いバッティングを目指すため、気持ち良く打ち返すセクション、少し窮屈なバッティングを試みるセクションなど目的を変えて打撃練習しているように見えました。

今季もチームを引っ張ってくれること間違いないなと感じさせてくれました。

ただ、少し心配なのが丸選手の肩の状態です。

何とか開幕までには完治してもらいたいのですが、焦りは禁物です。

鈴木誠也選手

昨年故障したくるぶしの状態ですが、温かい気候もあって思いのほか順調に回復しているのではないでしょうか。

守備練習にも参加していましたし、紅白戦でも守備につきフェンス際のファールフライを難なく裁くシーンもありました。

打撃に関しても対外試合でいきなりホームランを放ち、実戦から遠ざかっていたことを思えばホッとしたところがあったのでは。

体の方もまた一回り大きくなったように思いますし、バッティング練習を観ても理にかなったスイングワークになっているように見えました。

アピールしなければいけない選手達

堂林、下水流、磯村、坂倉、庄司、美間、高橋大樹、上本、などなどの選手。

彼らは、練習に於いても実戦に於いても常にアピールを続けなければいけない立場です。

そんな中、実戦で結果を出している選手が多かったようには思います。

勿論結果を出すことも大事なのですが、首脳陣はプロセスも観ながら評価して行くものです。

たとえば日頃の練習で、ただ気持ちよく打っていくだけでなく時には窮屈に打っていくことも大事です。

色々考えながら、そして試しながら練習に取り組んでいる姿を見せることも大切です。

そして実戦に於いて、たとえヒットにならなくても内容の良い打席を増やすことも大事だと考えます。

オープン戦も始まり開幕近くになれば、相手投手のレベルも上がってきます。

尻すぼみにならないように、技術は勿論のこと思考という部分の向上も求めて行って欲しいものです。

若手のピッチャー

高橋昂也、アドゥワ、藤井、各投手が頑張っていました。

ドラゴンズとの練習試合で先発した高橋昂也投手。

緊張からか立ち上がり不安定ではありましたが、無失点投球。

アドゥワ投手も最初は高めに浮くシーンがありましたが何とか形にはなっていました。

立ち上がりが課題でありましたが、登板が増えていく中で修正が出来るかどうかでしょう。

資質を持った二人ですから何処までアピールしてくれるか非常に楽しみです。

この日、私が観た若手の中では藤井投手の活きの良さが目を引きました。

三者三振という結果もそうですが、投球バランス、球の質、球威、どれをとっても素晴らしい投球を見せてくれました。

今後の登板でも自信を持って投げ続けて欲しいと思います。

キャンプも終盤に入り、オープン戦も始まりました。

主力選手達には、怪我のないように・・・順調に仕上げていってもらいたいですね。

そして若手の選手達の台頭は欠かせません。

最後までチーム内での競争が絶えない状態を保って欲しいです。

チームの底上げに期待です。

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