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待たれる寺田、風張に続く新人昇格

日刊プロ野球 2015年9月2日 10:00配信

 ヤクルトのドラフト4位の寺田が、8月27日の巨人戦(神宮)でプロ初先発&初登板を果たした。3回を2安打無失点。3回までに球数74球を要しながら、チームの勝利に貢献した。初勝利こそ、お預けとなったが、「やっとプロの舞台のスタートを切れた気がします」と初々しかった。真中監督が「新しい風を吹かせる意味で」と期待を込めた1戦。寺田が、見事に期待に応えてみせた。

 チームにとっては、喜ばしい出来事。だが、これで満足していては駄目だ。寺田、同2位の風張以外の同期が1軍昇格を果たしていない現状から目を背けることはできない。真中監督も「なかなかね。新人が元気がないね」とため息をもらしていたこともある。

 他球団と比較すると、その差は歴然だ。DeNAのクローザー・山崎康を筆頭に、巨人の先発ローテーションを担う高木勇、さらには西武高橋光も結果を残している。今季もあとわずかとなった。大詰めの段階でも、優勝戦線に踏みとどまっているヤクルトにおいて、新人の活躍は必要不可欠である。ベテランを脅かす、そんな元気な存在が出てきてほしい。

【栗田尚樹】

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